vol.04_家族の文化祭 出店者紹介【more more TREATS!】

家族の文化祭とは

4月21日(日)、dogdeco HOMEが店舗を構えるコミュニティステーション東小金井にて家族の文化祭を開催いたします。地域で暮らす仲間を家族ととらえ、家族みんなで楽しめるイベントを目指す『家族の文化祭』。あたらしい日常料理のふじわら・coupé・safuji・ヤマコヤ・dogdeco HOMEのatelier tempoメンバーが、飲食・クラフト・ワークショップ・音楽を複合させたイベントを企画し、毎年、春と秋に開催しています。ペットと暮らす家族の毎日が、家族と暮らすペットの毎日が、いつまでも幸せでありますようにと願いを込めた「家族の文化祭」です。今回は、みなさまに楽しんでいただけるペットグッズブランドやおやつの作り手をお招きしています。愛犬を連れてぜひ遊びにいらしてください。

【家族の文化祭】
 開催日時:4月21日(日) 10:00-16:00
 開催場所:コミュニティステーション東小金井
      (JR中央線 東小金井駅高架下)
 ペット関連出展者:
 ・more more TREATS!(犬のおやつ)
 ・atelier kiji(オーダークッション・アクセサリー)
 ・erva(ドッグスリング専門店)
 ・pecolo(インテリアペットブランド)
 ・WOLFGANG MAN & BEAST(ペットグッズ)
 ・WAMPERS(犬とのふれあい・啓蒙活動)
 ・dogdeco HOME(ペットグッズ)

その他、飲食、クラフト、ワークショップ、音楽イベントなどの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/kazokunobunkasai/


犬のためのおやつ more more TREATS!

dogdeco伊勢丹新宿店でのイベントでは毎回大好評の『more more TREATS!』。Web shopでは販売開始3分で完売となることもある、人も犬も惹きつけるおやつ。私たちdogdecoが『more more TREATS!』のおやつをお勧めする理由、それはdogdecoと『more more TREATS』の共通する想い。
「愛犬とその家族に寄り添う存在でありたい。」
その思いから生まれるおやつは一体どのようにして作られているのか。安心して召し上がっていただくために、私たちdogdecoが自信を持ってお勧めする理由を皆様にも知っていただけたらと思います。
キッチンにお邪魔し、ドッグトレーナーでもあるオーナー 馬場はる香さんにお話を伺ってきました。

犬も人も食べたくなるおやつ

着色料や保存料を一切使用せず、シンプルな材料のみで作られる『more more TREATS!』のおやつ。厳選された国産の素材のみを使用し、ひとつひとつ、丁寧に作られます。見た目もネーミングもとにかく「美味しそう!」なものばかり。開けた瞬間にふわっと広がる良い香りも魅力です。

「コンセプトは『自分の愛犬に作るように』。食材の下処理から袋詰めまで全て自宅キッチンで手作業で行っています。食材のカットの仕方や混ぜ具合でも美味しさは変わってきますから、作りながら常に『美味しそうかな?』『自分も食べたいかな?』と自問自答。五感を大切にしながらキッチンに立っています。そして実際に食べてみて、美味しいと思ったものだけを袋詰めしていきます。飼い主さんの『ワクワク』が愛犬の『美味しい!』に変わり、それが愛犬の健康にも繋がるように。開けた瞬間にふわっと広がる良い香りを、愛犬と一緒に楽しんでいただきたいです。」

「犬だって美味しいものが食べたいんですよね。気持ちを込めて料理したものは相手(犬)にだってきちんと伝わると思うんです。」

馬場さんがそう考えるきっかけになったのは、ペットホテル勤務時代に出会った『全然食べない子たち』。

「以前ペットホテルで働いていた時に、フードを全然食べてくれない犬にたくさん出会いました。ある時、ごはんを全く食べてくれないトイプードルの子がいたんです。どうして食べてくれないのか、食べる時に口に付くのが嫌なのか、お皿の高さが食べにくいのか・・・その子の前に置かれたごはんを見てみると冷たいお皿に乱雑に盛られた缶詰のフード。これじゃ美味しくないよねって思って、少し温め小さくボール状に丸めて、その子の前に置いてみたんです。そうしたらね、食べたんです!『なんだ!食べるじゃん!』って嬉しくなって、その様子を見ていたんですけど、見られながらだと少し緊張して食が進まないみたいで。見えないところからこっそりその様子を窺っていたら、ペロリと完食してくれたんですよ。」

その時に思ったのは「犬だって美味しいものが食べたいんだ」ということ。もともと食べることが大好きな馬場さんは、人間も犬も同じなんだと感じました。

「同じ原材料・レシピであっても作る人によって食べる相手(犬)の表情は変わると思うんです。だからこそ自分の手で、相手(犬)を思って料理する感覚を大切にしています。家族である犬たちにも安全で、美味しいものを食べて欲しい。」

愛犬きなこ

馬場さんが子供のころからの夢だったペット業界に足を踏み入れたのは25歳の頃。新卒で入社した会社では営業としてバリバリ働いていました。入社3年目となり、仕事にも少し慣れてきた頃にチワワのきなこを家族として迎え入れました。

「新潟の実家ではずっと中型の雑種犬を飼っていたんです。そのせいか、小型の洋犬に対する憧れみたいなものがずっとあって。チワワを迎えたのはそんな単純な理由からです。(笑)」

きなこを飼い始めた頃、馬場さんもご主人も会社勤めをしていて、仕事に追われる生活をしており、きなこの留守番は長時間が当たり前の毎日でした。

「当時きなこもあまりごはんを食べてくれなくて、その時はなぜ食べないかもわからなかったんですが、今考えるとかなりのストレスを抱えるような生活を強いていたな、と申し訳なく思います。また、5か月になった頃、休日で混み合うドッグランに彼を連れて行ったことがありました。『友達を作って、楽しく遊んで欲しい』そんな想いからでしたが、遊んでいると思っていたその姿はただ追いかけられていただけで、他の犬=怖い対象というトラウマを作ってしまいました。」

愛犬きなことの生活の中で、犬のしつけや食事について悩むようになり、それがきっかけとなり「やっぱり犬の仕事がしたい」と、子供の頃からの夢だったペット業界へ足を踏み入れる決意をします。

「はじめはトリマーのスクールに行こうと思ったんですけど、母の勧めもあって、トレーナーのスクールに入りました。うちの母、写真家なんですけど、70歳でカフェを始めたり、すっごくパワフルなんですよ。」

トレーナーのスクールを卒業後、独立開業し、都内のペットフード・ケア専門店で販売員として働きながら、週末はフリーのトレーナーとして働く生活が始まりました。

「スクールで習ったことをきなこにも試すようになったんですが、違和感を感じることが多くありました。もちろん勉強を始めたばかりで慣れていないのもあったかとは思います。でも積極的に『したい!』と思えなくて。例えば、散歩がうまくできない子にはチョークカラーを使用したり、イタズラした時には大きな音を鳴らすなど、しつけ本などにもよく書いてあることですが、慎重で臆病な性格のきなこには、こういったしつけの定石が逆効果のように感じられました。これを続けていけば怯えることがなくなるのか?いろいろなものに慣れていくことができるのか。何か月も悶々としたまま過ごしていました。」

怖がりなのはダメなことじゃない

そんな時、あるひとりのトレーナーとの出会いによって馬場さんの心はすっと楽になったといいます。

「『怖がりなのはダメなことじゃない。』っていう考え方をする、あるトレーナーさんに出会ったんです。『怖がりは悪いこと、慣らしていかないといけない』みたいに思われる方も少なくありませんし、当時の私も何にでも慣らすことに必死になっていたんです。でも『怖がっていたっていいじゃん。慣れるかどうかは、飼い主が決めるんじゃなくて“犬自身”が決めることだよ。』と言われて、『ああ、それでいいんだ』って。トレーニングすることばかりに必死になっていた私にとって、それは心に突き刺さる言葉でした。」

怖がる原因は何なのか、時間をかけてじっくりと探り、その子に合わせたライフスタイルを見つけていく。そのトレーナーとの出会いは馬場さんの今のトレーニング方法に繋がるキッカケとなりました。

「犬と暮らす時、どうしても飼い主の都合に合わせて、理想通りに生きて欲しいと思ってしまうことってあるじゃないですか。他の犬と仲良くして欲しいとか、決まった時間にご飯を食べて欲しいとか。無駄吠えってよく耳にする言葉ですけど、犬たちからしたら無駄なんかじゃなくて、何かを伝えたくて吠えていると思うんです。飼い主が困っている時は犬も困っている。何か原因があって、その行動に至る。行動全てには意味がある。犬たちが穏やかに生きられるように私たちはどう関わるべきか。そういう風に考えるようになっていきました。」

「例えば、散歩中に歩かなくなってしまう子の場合はいつもと違うルートで歩いてみます。人や車や大きな音が怖いのか、歩く時に足に痛みや違和感がないか、など少しずつ色々なことを試しながらじっくり観察していくんです。そうすることで歩かなくなる原因を見つけて、対処方法を探ります。良かれと思ってしていたしつけ本の情報や、テレビで見かけるノウハウは単なる一つの“手段”に過ぎません。大事なのは方法ではなく、犬自身の反応をしっかり見ること。長い時間をかけてトータルでケアしていくのが私のやり方です。」

その子に合った食事を

トレーナーでもあり、犬の食に関わる仕事をしている馬場さん。そんな馬場さんの愛犬きなこはどんな食事をしているのでしょうか。

「きなこがうちに来てからしばらくはペットショップでよく売っている大手メーカーのドライフードをあげていたんですが、全然食べなくて。いろいろ調べてみて、まずは生食を試してみたら、多少は食べるようになったんですけど、それもそんなには食べてくれなくて。試しにお肉を炙ってからあげてみたら、すごくよく食べてくれたんです。魚もお刺身は食べないけど、焼き魚は好きですね。」

「手作り食の時は、基本的には人間の献立に使う材料と同じもので作ります。肉or魚:野菜:穀物(主に米)=6:3:1ぐらいの割合で多めの水で煮込んでスープにします。具材は全て細かくしているので、テクスチャとしてはリゾットみたいな感じです。野菜は葉物だったり、緑黄色野菜だったり、芋類だったり。その時冷蔵庫にあるものです。野菜は生であげる時もありますが、基本的には人間が火を通して食べる野菜は同じように火を通してあげています。もちろん犬にとって毒になるものは避けます。手作りごはんだけでなく、ドライフードをあげる時もありますよ。ドライフードは総合栄養食なので、栄養素の偏りを気にせず、安心してあげられますからね。トッピングをするときはドライフード:トッピング=7:3ぐらいの割合にしています。どのような食材や量が適しているのかは、その子その子によって違うので、これはあくまできなこの場合ですが。」

人間も愛犬もバランス良くいろいろなものを摂ること。体に何が合っているのか、何が必要かを考える。つまり「相手(犬)を想って作ること」。馬場さんはきなこの食事を作るのと同じように、『自分の愛犬に作るように』というコンセプトでおやつ作りをしています。そして私たちdogdecoも『自分の愛犬を想うように』お客様の愛犬の体調や運動量、お悩みをお聞きしてその子に合ったお食事の提案を行っています。dogdecoでは自信を持ってお勧めするできるものだけを取り扱っていますが、『more more TREATS!』のおやつもそのひとつです。

おやつ屋さんは出会いの場

馬場さんにとって犬のおやつ屋さんという仕事は、犬と、その家族との出会いの場でもあります。

「私がおやつを作るのは単純に好きだから、という理由からでもあるんですけど。イベントなど、犬やそのご家族に直接お会いすることのできる場では、悩みをお聞きしたり、できるだけいろいろお話することを大切にしています。その子その子によって悩みはいろいろ。それぞれの悩みに寄り添い、そのご家族の気持ちを少しでも軽くできるように、そのご家族と愛犬の生活を少しでも豊かにするお手伝いができたら、という思いから、今の私にできることをしています。」

トレーナーでありながら犬の食に関わる仕事をする。犬と深く関わり、犬たちの気持ちを理解したいと努力を続けて来た馬場さんだからこそ『more more TREATS!』のおやつは『美味しそう!』なのです。手間がかかっても、効率的でなくても、手作業にこだわって自分の手で作るということを大切にされています。

「期間限定でおやつだけでなくスープを販売することもありますが、ひとつひとつ手で作ることを大事にしているので、今の私にできる限界が今のこのスタイルなんです。ゆくゆくは自分のお店を持ちたいなぁとは思っています。スタッフ3人くらいと一緒におやつを作りつつ、トレーナーの仕事も続けていきたいです。」

「ありがたいことに最近は注文も安定して入るようになってきて、夫にも手伝ってもらいながら何とかやっています。カットや袋詰めは私がやるんですけど、それ以外の作業は手伝ってもらっています。初めて伊勢丹のドッグデコさんでイベントをやらせて頂いた時は、それまでに作ったことのない量の注文を頂いて!朝から晩まで二人で作り続けました(笑)でもその時のイベントをきっかけにたくさんの人に知ってもらえたので、二人で頑張って良かったなぁって思っています。」

ウェブマーケティングにも詳しいというご主人。販売に関してもアドバイスをしてくれたり、一日中お肉を切り続けた日には手をマッサージしてくれるのだそう!なんて優しい旦那様・・・

「私は数字とか計算とか苦手なので、そのあたりも夫に助けてもらってます。何グラムの材料から何グラムの完成品ができるのか、とか未だに私はよくわかってないんです(笑)」

夫婦二人三脚(と四つ足)で生み出されているmore more TREATS!のおやつたち。ご自宅のキッチンにお邪魔してお話を伺っていたのですが、オーブンに入れていた『納豆ごはん』が焼ける香ばしい香りが漂ってきました。

「『納豆ごはん』は私が卵かけ納豆ごはんが大好きだったので作り始めたおやつなんです。きなこも私が作るおやつの中で『納豆ごはん』が一番好きなんですよ」

そして焼き立ての『納豆ごはん』をご馳走になりました。その『納豆ごはん』のなんと美味しいこと!まさに『more more!』と言いたくなるおやつなのです。

犬とともに生きる人と、人とともに生きる犬が、しあわせであるために

トレーニングとおやつの製造販売を通して、たくさんの人や犬と出会い、それぞれの悩みに寄り添い、犬とそのご家族の暮らしを豊かにするお手伝いをしている馬場さん。そんな馬場さんの活動をより多くの人に知っていただくことで、また一人、また一頭が少しでもしあわせになれますように。

『more more TREATS!』のおやつは家族の文化祭にてご購入いただけます。

【家族の文化祭】
 開催日時:4月21日(日) 10:00-16:00
 開催場所:コミュニティステーション東小金井
      (JR中央線 東小金井駅高架下)

more more TREATS!ウェブショップ  
ドッグトレーニングについて

(取材・文=平尾)

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